製造部 仁木祐志(2009年入社)

車やバイク、機械が好きなこともあり
設計の仕事をしたいと思って入社しました

ユニタイトに応募したきっかけ

大学ではプログラミングをメインに勉強していました。でも、自分にはあまり向いていないと感じました。その一方で、機械に興味を持ち始めました。また、車やバイクが好きだったこともあり、製造業の会社を探す中でユニタイトを知り、応募しました。

ユニタイトの第一印象

鍛造という言葉は知っていましたが、ユニタイトの工場見学で初めてプレスとかフォーマーで鍛造しているところを見ました。大きな機械でものが作られていく様子には圧倒されましたし、楽しそうに見えました。

ITエンジニアを選ばなかった理由

作ったものが形にならないといいますか、形になると言ってもコンピューターの中の話です。実態のある物として出来上がるわけではないので、そこに物足りなさがあったのかなと思います。

また、同じ目的のプログラムを作るにしても、色々な作り方があります。プログラミングの基礎しか学んでいないので詳しいことはわかりませんが、私にはそのセンスがないと思いました。

入社前に不安だったこと

鍛造金型を設計する中で、物理の基礎や機械力学、材料力学の知識は必要です。それらを専門的に学んでいたわけではないので不安でした。

でも、鍛造そのものについて勉強できる学校を知りませんし、実際に入社してみて、基礎的な工学知識さえ学んでいれば問題ないと思いました。

まさか1年目から設計の仕事に携われるとは思っていなかったので、1年目から様々な経験ができました。

アメリカ赴任のきっかけ

アメリカ法人に赴任する前から、現地スタッフと関わる機会がありました。新しい機械の導入や新製品の立ち上げに携わったり、アメリカ法人と日本の金型メーカーの橋渡し役になったりしていました。

海外赴任の前年に結婚したのですが、偶然にも妻のお父さんはアメリカへの駐在経験があり、妻はアメリカ生まれでした。結婚後、会社から海外赴任を打診され、不思議な縁を感じてアメリカに行くことを決めました。当時、私以外にすでに5名のアメリカ駐在員がいたので、人数は比較的多かったです。

アメリカ法人に7年半在籍しましたが、最初の1年半は言葉の壁や文化の違いにうまく馴染めず辛かったです。でも、徐々に英語も話せるようになり、コミュニケーションも増え、現地スタッフから仕事面で認めてもらえるようになってから、仕事も楽しくなってきました。

海外勤務で大変だったこと

私の場合、冷間鍛造という専門性の高い仕事をしているので、日本語での会話を理解すること自体が難しいです。そのため、英語が得意な人に通訳してもらおうと思っても、難しい表現の訳し方で苦戦します。自分の伝えたいことが100だとしたら、半分伝わるかどうか…。

その人の英語の問題ではなく、専門的な内容になるので、自分で伝えられるようにならないといけないなと感じました。

3年4年と経っていくうちに、アメリカの文化や言葉、仕事のやり方にも慣れてきて、次第に自分の思い通りに仕事ができるようになってきました。

今となってはアメリカでの経験があるからこそ、今の自分があるのかなと思います。日本でずっと過ごしていたら、今の仕事のやり方や考え方をしていなかったと思うので、貴重な経験になりました。

海外勤務で感じたやりがい

新製品の立ち上げで試作をする際、技術スタッフの立場で製造現場に立ち会うことがよくあります。その場で機械オペレーターに指示を出し、寸法を微調整してもらうのですが、大雑把に作業する方が多いです。細かく微調整しないと試作は失敗します。こちらの指示通りに作業してもらうことにはとても苦労しました。

細かい指示を出すと嫌がられるので、単純明快な指示を心がけました。ある製品の試作の際、こっそり計算して、「それ2回転半だけ回して」と現地スタッフに指示を出したところ、一発で成功したことがありました。現地の作業員も、まるで私が魔法を使ったみたいに驚いていました。

今まで海外にほとんど行ったことがなかった自分が、アメリカで外国人と一つのことを成し遂げて、喜びを共有できたのは嬉しかったです。

技術部の仕事内容

入社以来、海外勤務のときも含めて、新製品の立ち上げや金型の開発に携わってきました。その業務は今でも継続しておこなっています。

加えて、海外勤務の経験を活かして、海外のお客様や海外の機械メーカーとの橋渡し役もしています。言葉の面で苦労することがあるので、自分の経験を少しでも活かせたらいいなと思っています。

また、当社の場合、鍛造に不可欠な金型にかなりのコストがかかっています。金型を正しく使わないと、思わぬ形で壊れてしまうことがあります。それを防ぐためにも、実際に使う方々にどういう風に使ってほしいのかを伝えるようにしています。

ユニタイトに向いている人

言われたことを確実に淡々とこなせる人よりも、あらゆる物事に対して疑問を持つ人が向いていると思います。

特に、設計や開発の仕事は正解がありません。「こうしたらうまくいくだろう」と思って金型を設計して、試作しますが、それで成功するかどうかはわかりません。

なので、言われたことをやるだけではなくて、常に疑問を持って、考え続けることが大事かなと思います。

社員一覧へもどる